宅建過去問 平成9年(1997年) 問49
5問免除 「建物」
5問免除 「建物」
建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
◆1
木造2階建の建築物で、隅柱を通し柱としない場合、柱とけた等との接合部を金物で補強することにより、通し柱と同等以上の耐力をもつようにすることができる。◆2
平面形状が長方形の木造建築物の壁は、多くの場合張り間方向とけた行方向とで風圧力を受ける面積が異なるので、それぞれ所定の計算方式により算出して耐力壁の長さを決める必要がある。◆3
鉄骨造は、自重が重く、靭性(粘り強さ)が大きいことから大空間を有する建築や高層建築の骨組に適しており、かつ、火熱による耐力の低下が比較的小さいので、鋼材を不燃材料等で被覆しなくても耐火構造とすることができる。◆4
鉄筋コンクリート造における柱の帯筋や はりのあばら筋は、地震力に対するせん断補強のほか、内部のコンクリートを拘束したり、柱主筋の座屈を防止する効果がある。-----【解答&解説】-----
◆1
木造2階建の建築物で、隅柱を通し柱としない場合、柱とけた等との接合部を金物で補強することにより、通し柱と同等以上の耐力をもつようにすることができる。解答:○(正しい)
・柱とけた等との接合部を金物で補強すれば、通し柱と同等以上の耐力になる。
◆2
平面形状が長方形の木造建築物の壁は、多くの場合張り間方向とけた行方向とで風圧力を受ける面積が異なるので、それぞれ所定の計算方式により算出して耐力壁の長さを決める必要がある。解答:○(正しい)
・平面形状が長方形の木造建築物の壁は、耐力壁の長さを決める必要がある。
◆3
鉄骨造は、自重が重く、靭性(粘り強さ)が大きいことから大空間を有する建築や高層建築の骨組に適しており、かつ、火熱による耐力の低下が比較的小さいので、鋼材を不燃材料等で被覆しなくても耐火構造とすることができる。解答:×(誤り)
・鉄骨造は、鉄筋コンクリートに比べて自重が重く、火熱に弱いので、不燃材料で被う必要がある。
◆4
鉄筋コンクリート造における柱の帯筋や はりのあばら筋は、地震力に対するせん断補強のほか、内部のコンクリートを拘束したり、柱主筋の座屈を防止する効果がある。解答:○(正しい)
-----【建物の出題傾向】-----
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